【MLB】レッドソックス惜敗 ガーディアンズ4連戦に負け越し 打撃不振の吉田正尚は2試合連続の欠場
【ガーディアンズ5-4レッドソックス】@フェンウェイ・パーク
日本時間4月19日、レッドソックスは本拠地フェンウェイ・パークでのガーディアンズ4連戦の最終戦を迎え、6回裏に3点を返して1点差まで追い上げたものの、4対5で惜敗。4連戦を1勝3敗の負け越しで終え、勝率5割に逆戻りとなった。ガーディアンズ先発のカルロス・カラスコが6回途中4安打2失点で今季初勝利(1敗)を挙げ、5番手のエマニュエル・クラセは5セーブ目を記録。レッドソックス2番手のクーパー・クリスウェルが2回1/3を投げて3安打4失点(自責点1)で今季初黒星(0勝)を喫した。 【動画】レッドソックスのジャレン・デュランがタイムリー三塁打を放つ(MLB.comより) 初回に1点を先制したレッドソックスだったが、3回表に追いつかれると、4回表にはジョシュ・ネイラーに勝ち越しタイムリーを浴び、1点を追う展開に。5回表にアンドレス・ヒメネスのタイムリーなどで2点、6回表にもラモン・ローレアーノのタイムリーで1点を追加され、1対5と4点ビハインドになった。6回裏にジャレン・デュランのタイムリー三塁打などで3点を返し、1点差まで詰め寄ったが、反撃及ばず4対5で惜敗。7回以降はガーディアンズのリリーフ陣の前に打者9人がパーフェクトに封じられた。 打撃の状態がなかなか上がらないレッドソックスの吉田正尚は前日に続いてベンチスタート。最後まで出場機会がなく、2試合連続の欠場となった。レッドソックスは開幕から好調だったタイラー・オニールが故障者リスト入りし、主砲ラファエル・デバースも左ひざの打撲で今日の試合を欠場。得点力ダウンは不可避の状況であり、5年9000万ドルという大型契約を結んでいる吉田には奮起が求められる。