「日産キャラバン」ベースで装備充実! オールシーズン快適に過ごせる本格派のバンコンバージョン
2024年4月20日(土)、川崎競馬場で開催された『神奈川キャンピングカーフェアin川崎競馬場 春の大商談会』。会場には軽キャンパーからトレーラーハウスまで120台におよぶ最新のキャンピングカーが大集結。好天に恵まれたこともありファミリーやご夫婦など、数多くの来場者で賑わっていました。 【写真】快適に過ごせる日産キャラバンベースのキャンピングカーの中身を見る(全16枚) そんななかソトラバ編集部が注目したモデルが、日産車をベースにオリジナリティ溢れるキャンピングカーを製作するキャンピングカー専門ディーラーの「日産ピーズフィールドクラフト」の「スペースキャンパーNB-COOLs」です。
日産キャラバンベースの本格派
日産キャラバン・グランドプレミアムGX(ロングボディ/標準ルーフ/標準幅)をベースに、キャンピングカー架装が施された日産ピーズフィールドクラフトの「スペースキャンパーNB-COOLs」(乗車定員7名、就寝定員2名)最大の魅力は、ルーフベント・室外機一体型のクーラーの装備。昨今の酷暑では、キャンピングカーの必須アイテムの一つがクーラーで、乗員はもちろん愛犬を連れてのキャンピングカー旅では、快適に移動&居住ができる装備としてなくてはなりません。 また、ルーフにはポップアップルーフ/ルーフベント/100Wソーラーパネルが備わり、大容量リチウムイオンバッテリーを使用したヒート機能付きリチウムイオンバッテリー(100Ah)×3のほか、サブバッテリー走行充電システム・バッテリーメーターを搭載。外部充電システム(電源ケーブル付き)も備わるので、快適なキャンピングカー旅を満喫することができます。
5ナンバーサイズで普段使いも便利
キャンピングカーといえば、大きな車体が運転時に持てあましてしまうイメージがありますが、基本的に5ナンバーサイズに収まるボディサイズなので、Mクラスミニバン感覚で運転できるのも大きなメリットです(NB-COOLs装着車の全幅は1740mm※3ナンバーサイズ)。
キャンピングカー装備のほとんどをフル装備
「スペースキャンパーNB-COOLs」はキャンピングカーとしての装備のほか、カーナビゲーションやETC、必須のFFヒータやルーフベントなどフル装備のパッケージを標準装備。長さ1880mm×幅1320mmサイズのベッドは、広々とした空間となっており二の字シートのリビング空間やベッド展開時でもテーブルが使用できるなど、痒いところに手が届く仕様となっています。 もちろん8ナンバーのキャンピングカーとして、キッチン・キャビネットが備わり、各10Lの給排水ポリタンクが備わり、バッテリーメーターや各種スイッチがコントロールエリアやDOMETIC製18L冷蔵庫、天井飾りボードやルーフベント(換気)、ベッド下には収納スペースが備わります。言うまでもなく断熱施工や重歩行クッションフロアも施されており、派手さこそないものの質実剛健とした各種装備によりオールシーズンで車中泊を満喫できる仕様となっています。 なお、車両本体価格は735万7900円(2WD・2Lガソリン)~832万8100円(パートタイム4WD・2.4Lディーゼル)となっており、必要に応じて各ベースモデルを選ぶことができます。キャンピングカーとして、比較的扱いやすいサイズの「スペースキャンパーNB-COOLs」。快適な車中泊旅のよき相棒になってくれる1台です。
ソトラバ編集部