彼女がボーナスで「200万円」のバッグを買うそうです。「一生ものだから」とのことですが、さすがに高すぎませんか? バッグも「ロレックス」のように資産価値が高いのでしょうか…?
夏のボーナスが支給される季節が近づいてきました。ボーナスで大きな買い物を考えている人も多いのではないでしょうか? そんな中、恋人や配偶者から「200万円のバッグを買う」と言われたら、 「さすがに高すぎる」や「他のでも同じようなデザインのものがあるんじゃない?」と感じてしまうかもしれません。 本記事では200万円のバッグはどのようなものなのか? ブランドバッグの資産価値、ボーナスの使い道について解説します。 ▼会社員で「年収1000万円」以上の割合は? 大企業ほど高年収を目指せる?
200万円もするバッグとは?
高級バッグの代表的なものの一つと言えば、エルメスのバーキンではないでしょうか。バーキンは1984年にイギリスの女優、ジェーン・バーキンが飛行機内で当時のエルメス社の会長に「母親になった自分のニーズを満たすバッグがない」と相談したことがキッカケで誕生しました。 エルメスのバーキンの定価はサイズや色、素材などによって異なりますが、2024年2月時点で約170万円~200万円です。ただ品薄のため購入が非常に難しいようで、公式サイト以外では300万円以上の値段で販売されているものもあり、中古品でも定価より高い価格で販売されている品もあります。
200万円は高いが、資産価値はあるの?
「200万円のバッグ」と聞くと「高すぎる」という印象を持つ人がほとんどではないでしょうか? しかしエルメスのバーキンの価格は上がり続けており、それに伴い資産価値も上昇しています。 中古品の価格が新品の価格を超える場合もあるのですから、エルメスのバーキンの資産価値はとてつもなく高いといえるのではないでしょうか? 200万円のバーキンを購入し、10年間大事に使った後にそのバーキンは300万円で売却できるかもしれません。 一方で、200万円を将来のために10年間大切に貯金していたら、インフレで価値が下がってしまったという場合も考えられます。「200万円のバーキン」を「高すぎる」と言うのは資産価値的に考えると、そうとも言い切れず、むしろ今後も資産価値が上がり続けるならお買い得になる可能性すらあります。