ACLEで横浜FMに0-4大敗…低迷する豪州王者セントラルコーストの指揮官が苛立ち「プランの遂行を望まない選手がいた」
セントラルコースト・マリナーズが横浜F・マリノスに0-4と大敗。マーク・ジャクソン監督は一部選手に苛立ちを募らせた。オーストラリア『news.com.au』が伝えている。 【動画】さすが天野純!100点満点の直接FK 2023-24シーズンの豪州Aリーグ・メン王者であるセントラルコーストは3日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第6節で横浜FMとのホームゲーム。 試合は開始早々に横浜FMの井上健太が先制点を決め、井上自ら2点目も。直後にアンデルソン・ロペスが3点目を決め、後半に入ると天野純が直接FKを叩き込み、試合を決着させた。 最終スコアは0-4。 横浜FMがリーグステージ突破に大きく近づいた一方、今大会唯一の豪州勢セントラルコーストは未だ白星ゼロで、他会場の結果も含め、来年2月の2試合を残して敗退が決定した。 ジャクソン監督は試合後、「とくに前半(0-3)のパフォーマンスは受け入れられない。サポーターに申し訳なく思う」としつつ、「ハーフタイムに私がどう感じていたか、選手たちは知っていたはずだ」と怒りを滲ませた。 「この試合に臨むにあたり、自分たちにもプレープランがあるはずだったのだ。しかし、実行しなければ意味がない。なにせ、ヨコハマのようなトップチームとの対戦なのだ」 「後半のチームは期待通りに機能していたように思う。チャレンジングだったし、それこそが望むものだ。だが、全員で意欲的に働き、プランを守り、連携を保つ必要があるというのに、前半はそれを望まない選手がいたのだ」 24-25シーズンのセントラルコーストは、Aリーグ・メン開幕5試合で1勝3分け1敗のわずか2得点。ACLEでは横浜FM戦含めて0勝1分け5敗の17失点と、大きく低迷している。
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