「エギング歴10分!?」「そんな人でも大丈夫です」エギの選び方の基本を超わかりやすく解説!
3.0号も必ず用意。3.5号には反応せず、3.0号は抱くこともある!
JOE「あとサイズでいうと3.0号もあって、秋などイカが小さめのときに良く使います。クリンチシリーズでいうと2.5号や、ケンサキイカなどツツイカ狙いで使う1.8号もありますが、自分がアオリのエギングで使うのは3.0号までです」 EMMA「入門者も3.0号は用意したほうが良いということですね?」 JOE「そう。3.0号は秋だけじゃなく、3.5号は喰わないけど3.0号に替えたら喰うということが普通にありますからね。必ず用意。あと3.0号にもノーマルとシャロータイプがあります」 3.0号はボディが小さく水の抵抗が減るぶん、3.5号より若干沈降速度が速いものが多い。エギングをはじめるならエギは3.5号と3.0号の各タイプを用意すれば、幅広い状況に対応できるということだ。
視認性が良いカラーで可能な限りゆっくり沈む、これが釣れるエギ選びのコツ
実釣開始約1時間でエギングによる初アオリイカを手にした片原さん。湯川さんのエギについてきたイカを見ながら喰わせたが、そこには湯川さんの必釣ワザがあった。 釣れた状況を振り返ると、イカは湯川さんのセフィア クリンチエクスカウンター3.8号(シマノ)を追尾。片原さんはセフィア クリンチフラッシュブースト3.5号(シマノ)で狙うが、イカはエギに接近するだけで食い渋り気味。 JOE「エギを替えてみよう。クリンチシャロー3.0号フラッシュブースト(シマノ)。カラーは視認性の高いフフフネーブル」 このエギに替えると1投でイカがエギにアタック。釣れた要因は次の3つだ。
釣れるエギ選びの基本① 視認性の高いカラー
JOE「見やすいカラーは水中のエギがどんな状態になっているかが把握しやすい。サイトフィッシングで有利です。エギが見やすいほど沈み根や海藻帯などの障害物際をタイトに狙いやすいし、ついてくるイカもいち早く見つけやすい。自分はどこに行っても1投目は見やすい色を選びます」 エギング入門者の方も実践すべきカラーセレクトだ。 ヒットエギはセフィア クリンチシャロー3.5号フラッシュブースト(シマノ)。視認性の高いカラーのフフフネーブルでエギのコントロール性を高めた。