専大北上きょう初戦、高知と激突 全国高校サッカー
【東京支社】第103回全国高校サッカー選手権は28日、東京・国立競技場で開会式が行われ、本県代表の専大北上(3大会ぶり3度目)の選手たちは大きなかけ声とともに笑顔で行進した。 前回優勝の青森山田を先頭に48代表校(東京は2校)が北から順に入場。上下緑のユニホームに身を包んだ専大北上はDF伊藤晟来(3年)が旗手を務め、DF成田大悟主将(3年)が県大会の優勝旗を掲げた。 高知(2大会ぶり19度目)との1回戦を翌日に控え、攻撃の軸を担うMF横山瑛大(3年)は「調子はばっちり。自分のプレーを最大限発揮する」と意気込む。小原昭弘監督は「簡単に失点しないことが最優先」と強みの守備に期待する。 開会式後の開幕戦は、帝京(東京B)が京都橘を2―1で下し、2回戦に駒を進めた。 第2日の29日は、首都圏8会場で1回戦の残り15試合を実施。専大北上の初戦は、さいたま市の浦和駒場スタジアムで午後0時5分キックオフ。