正智深谷が5年連続ウインターカップ2回戦進出…東海大諏訪は男女とも初戦敗退
12月23日、高校バスケの日本一を決める『SoftBank ウインターカップ2024 令和6年度 第77回全国高等学校バスケットボール選手権大会』が開幕。東京体育館で行われた男子1回戦で、正智深谷高校(埼玉県)と東海大学付属諏訪高校(長野県)が対戦し、正智深谷が2回戦進出を決めた。 13年連続14回目の出場となる正智深谷は第1クォーターから主導権を握った。身長187センチのキャプテン、グビノグン オサゼデロックが中心となり20-14とリードを奪うと、第2クォーターには15-0のランで一気にリード拡大。 14点差で突入した後半は一進一退で点差が広がらなかったものの、スターターの飯島康介、佐々木寧がスコアを伸ばしたほか、早船哉斗が連続スティールを記録するなど、流れを渡さなかった。 最終スコア83-68で試合を制した正智深谷は、2020年大会から5年連続で初戦突破。12得点11リバウンド5アシスト6スティールを挙げた早船を筆頭に、スターターの5人全員が2桁得点をマークした。 明日24日12時20分から東京体育館で行われる2回戦では、土浦日本大学高校(茨城県)に勝利した高山西高校(岐阜県)と対戦する。 一方、東海大諏訪は、キャプテンの渡邊大翔がチーム最多となる22得点、いずれも3年生で途中出場した宮澤遥人と入野英幸が2桁得点をマークしたが及ばず。この日は女子もウインターカップ1回戦に臨んでいたものの、盛岡白百合学園(岩手県)に52-63で敗れており、男女ともに初戦敗退となった。 ■試合結果 <東京体育館> 正智深谷 83-68 東海大諏訪 正智深谷|20|22|17|24|=83 東海諏訪|14|14|16|24|=68
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