吉田正尚、フェンス直撃打含む3安打も…レッドソックスは救援陣崩れ逆転負け
● レッドソックス 7 - 9 レンジャーズ ○ <現地時間8月14日 フェンウェイ・パーク> レッドソックスの吉田正尚外野手(31)が14日(日本時間15日)、本拠地でのレンジャーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。フェンス直撃の二塁打を含む3安打を放ったが、チームは逆転負けを喫し連勝は「2」でストップ。貯金は「7」に減った。 初回の第1打席は相手の先発右腕・ダニングのチェンジアップを上手く捉え、中前打で2試合連続安打をマーク。6回の第3打席は遊撃手のグラブを弾く左前打で6試合ぶりとなるマルチ安打をマークした。 4-4の同点で迎えた8回の第4打席は、二死無走者で3番手右腕・ロバートソンと対戦。フルカウント後のカットボールを振り抜いた打球は、フェンウェイパーク名物のグリーンモンスター(左翼の巨大フェンス)を直撃する飛距離374フィート(約114メートル)の二塁打となった。ここで代走・ウォンを送られ途中交代。そのあと、5番ダニー・ジャンセンの左前適時打でウォンが勝ち越しのホームに滑り込んだ。 レッドソックスは8回裏に3点を勝ち越したものの、直後の9回表に5番手のウィンコウスキが痛恨の同点3ランを浴び試合は延長戦へ。10回表は6番手のケリーが勝ち越し2ランを浴び、8回以降7失点と課題の救援陣が踏ん張れなかった。途中交代となった吉田は4打数3安打の打撃結果。今季の打率は.283、OPSは.770となった。
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