35歳共働き世帯です。貯金「200万円」ですが、世間と比べ少ないでしょうか?
35歳共働きで貯金200万円は負債がなければ世間と比べて多い方! 将来に備えて貯蓄額を増やす取り組みは重要
総務省の「家計調査報告」によると、1世帯あたりの貯蓄現在高は1904万円、貯蓄保有世帯の中央値は1107万円で、貯蓄のない世帯も含めた中央値は1032万円であることが分かりました。35歳共働きで貯金200万円は、これらと比較すると大幅に少ないといえるでしょう。 しかし、負債がある世帯も含めて純貯蓄額を比較してみると、40歳未満の世帯は-974万円で、貯金200万円でも負債額によっては同世代の世帯よりも貯蓄額は多い方だといえます。 50代になると貯蓄が負債を上回る傾向にあることから、将来に備えて貯蓄額を増やすために取り組む必要があることが分かります。世帯収入があり、ぜいたくな習慣をしている方は、収支を見直したり貯蓄の方法を見直したりするといいでしょう。 出典 総務省 家計調査報告(貯蓄・負債編)-2023年(令和5年)平均結果-(二人以上の世帯) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部