京都の老舗へおいでやす。京都旅行で訪れたい老舗の甘味処&和菓子みやげ6選
【おみやげ】名代豆餅の老舗『出町ふたば』でツウが買う“お豆三兄弟”
京都の和菓子の手土産の定番といえば、『出町ふたば』の「名代豆餅」です。 そんな中、通な人が購入するのが「お豆三兄弟」。名代豆餅に加え、黒豆大福と福豆大福を加えたラインナップになっています。 名代豆餅は大粒の赤えんどう豆とモチッとした皮、塩気のある上品なあんこが組み合わさっていて絶品。黒豆大福は外側の皮に黒豆が練り込まれ、素朴な粒あんが入っています。福豆大福にはぷっくりと大粒の白大豆と芋あん(秋冬限定、季節により異なる)が入っていて、しっとりふんわりとした食感が楽しめます。
行列に並びたくない人は、電話にて事前予約も可能。京都に行ったらぜひ手に入れてほしい名物和菓子です。 ●SHOP INFO 出町ふたば 住:京都府京都市上京区出町通今出川上ル青龍町236 TEL:075-231-1658 営:08:30~17:30 休:火・第4水曜・お正月
「せいろ」1100円。北海道音威子府産のそば粉を使って毎朝製麺し、コシと香りを楽しめるよう注文を受けてから湯がいている。味の決め手となるのは京都の名水。井戸から汲み上げられる比叡山水系の伏流水で、そばや出汁を作っている
美味しい蕎麦を味わったら、併設の「菓子処」でお買い物。そば粉を使ったお菓子がずらりと並んでいます。おすすめは、江戸時代末期から明治時代ごろに誕生したという代表銘菓「そば餅」(140円)。 皮にはそば粉が練り込まれ、口いっぱいにそばの香りと風味を楽しめます。ホロホロとした皮と香ばしい黒ごま、上品な甘味の餡が絶妙。濃いめの緑茶やコーヒーともよく合います。 ●SHOP INFO 本家尾張屋 菓子処 TEL:075-231-3446 住:京都市中京区車屋町通二条下る 営:11:00~16:00 休:不定休