金メダリスト御用達「カステラ」はゴルフ中にもいいの? バウムクーヘンなど“類似お菓子”よりスポーツ向きな理由
補色に最適なコンパクトカステラ3種を栄養士が吟味
昔ながらのカステラは箱に1本入っているイメージがありますが、このところ老舗メーカーのものでもコンビニのものでも、食べやすい1切れサイズにカットされた商品が主流です。 補食用に携行しやすい商品のなかから気になる商品をピックアップし、それぞれの特長を土屋さんに解説してもらいました。 ピップアップしたのは、(1)セブンイレブンのカステラ、(2)千鶏カステラ本舗スポーツカステラ、(3)文明堂Vカステラです。 (1)は1袋3切れ入り。コンビニで購入できます。 「原材料は、小麦粉、卵、砂糖、水あめ、粉あめ、ざらめ。他のものに比べると油を使っていないので食べやすいと思います。カロリーは1切れ128kcal。スタート前に1切れ、カロリーが比較的少ないので後半のハーフに1切れ、1切れは残して帰りの車で食べてもよいでしょう」 (2)は1箱4個入りから。1個ずつ個包装。売り切れのため販売休止中ですが、12月中旬ごろ再開予定です。 「原材料にパラチノースを使ったことで体にゆっくり吸収され、従来のカステラよりエネルギーが長続きします。その点が人気の理由でしょう。長時間運動をするアスリートやゴルファーに最適です」 (3)は1箱10本入から。1本ずつ個包装。 「独自の製法でしっとり感があるようです。たんぱく質が多く、1本150kcalあり、エネルギー補給に最適です。バータイプなので開封して片手で持ち、手を汚さずに食べられるのも魅力でしょう」(以上、土屋さん) もぐもぐタイムのカステラについてインタビューされた北口は、「どこでも買えて手軽だし、(栄養素的にも)安心」と答えたことから、どうやら(1)のカステラを愛用しているのでは、とみられていますが、確定情報ではありません。 スポーツ栄養士さんもおすすめのカステラを美味しく食べて、エネルギー補給。やりじゃなくボールですが、より遠くへ飛ばしたいものです。
野上雅子