もっと野菜を食べたくなる「にちにち道具」の和せいろ
だんだんと涼しさを感じるようになり、あたたかい料理が恋しくなる季節に。スープや鍋も大好きだけど、もっと手軽に野菜をたくさん食べたい!と思い立って始めたせいろ生活。暮らしの質がぐっと上がったアイテムをご紹介。
お手入れもラクラク、美しい和せいろ
みなさんはせいろにどんなイメージを持っていますか? 個人的には、使い方やお手入れが難しそうで日々の暮らしに取り入れるにはちょっとハードルが高いな、と思っていました。でも、周りでせいろを購入して後悔している人を見たことがない! ならば、ずっと気になっていたせいろのある暮らしをこの秋から始めてみよう。そう思い立って購入することに。 選んだのは、にちにち道具の「和せいろ」。せいろには和せいろと中華せいろがあり、和せいろは蓋に重さがあるので、中華せいろよりもはやく蒸し上がる特徴があります。 時短できるのもうれしいポイントですが、購入の決め手は十字桟の蓋が美しいその見た目と、本体がひのきで作られているということ。蒸しながらキッチンがひのきの香りで満たされる様子、想像しただけで素敵です。 そして心配していたお手入れも、実はとっても簡単。和せいろはすのこを外して洗えるので、きちんと乾かすことさえ守れば何も難しくありませんでした。
野菜を食べるのが楽しみに
まずはやっぱり野菜を蒸そう! ということで野菜をたくさん買ってきました。和せいろは中華せいろと違って、2段3段と重ねて蒸すことは出来ないのですが、深さがあるので一度にたっぷりと蒸すことが出来ます。 クッキングシートを敷いたら、キャベツ、なす、さつまいもはカットして、ミニトマトはそのまま詰めて。そしてピーマンは肉詰めにしてたんぱく質も取れるように。手前には、クッキングシートで仕切りを作って味付けしたじゃがいもを入れました。蒸したあと、火を止めてからシュレッドチーズを散らし、数分蒸らせばチーズが溶けてグラタン風に。 仕切りを作れば汁気のあるおかずと野菜を一気に蒸すことが出来るので、いろんなバリエーションで飽きずに楽しめそう! 冷蔵庫に余った野菜はすべて蒸してしまえばいいから、だめにしてしまうかも、という心配も減ってスーパーで野菜を手に取るハードルがぐっと下がりました。