目指せ優勝・阪神タイガース80周年 ── 通天閣のLEDなどタイガースイエローに
通天閣LEDが今年は何度かタイガース色に染まる THE PAGE大阪
阪神タイガースは今年、球団創設80周年。それを広く周知することを目的に、さまざまなイベントを行っている。「大阪城3Dマッピング」で大阪城を黄色に染めたのをはじめ、「通天閣」もタイガースイエローにライトアップ。さらにはタイガース仕様のラッピング特別車両「YellowMagicトレイン」も今月16日から運行する。ファンは否が応でも気分が高まり、応援したくなるというわけだ。
通天閣は27日もイエローに。4月の甲子園開幕戦でも
3月5日に通天閣で行われたタイガースイエローにライトアップ点灯式には、阪神タイガースOBの川藤幸三さんをはじめ、通天閣観光の西上雅章社長、日立製作所関西支社・石原宏総務部長、トラッキーらが参加した。 27日に行われる京セラドーム開幕戦、4月7~9日の甲子園開幕3連戦、そして“ウル虎の夏”の6試合(7月24日~26日、7月31日~8月2日)において、タイガースイエローに染まる。通天閣は2011年10月にそれまでのネオン管からLEDに取り替えており、様々な色を出すことができる。 「通天閣だけでなく、京阪神のシンボルタワーであるポートタワー、京都タワーも、一斉にイエローに染まります。球団創設80周年を盛り上げていきます」(球団関係者)
ポートタワー・京都タワーもイエローライトアップに
神戸の「ポートタワー」は京セラドーム開幕戦、4月17日~19日、7月24日~26日、7月31日~8月2日、京都の「京都タワー」は同じく開幕戦、6月26日~28日、7月24日~26日、7月31日~8月2日にライトアップ。しかも、早くも、CS出場及び優勝時には3タワーを1週間イエローライトアップの予定だという。 点灯式にかけつけた川藤幸三OB会長は「大阪のシンボルでもある通天閣が真っ黄色に染まった。ファンも甲子園を真っ黄色に染めて欲しい。最後は赤々としたビクトリーのランプを灯らせたらいい」とエールを送った。 通天閣界隈にいた30代男性に話を聞くと、「確かこの前はピンクやったけど。阪神ファンやし、黄色に染めてもらって、元気になるのはいいと思います。今年こそ、優勝してもらわんと!」と、元気よく話した。 また、球団創設80周年を機に、ユニフォームを一新。2015年バージョンは左袖部分に球団創設80周年記念シンボルマークを付け、80周年をアピールしている。オープン戦はすでに始まっており、開幕戦が待たれる。 (文責/フリーライター・北代靖典)