Japan Open Chain、プロトレーダー向けNFTマーケット「X2Y2 Pro」と連携
複数チェーン対応のNFTアグリゲーター「X2Y2 Pro」が、日本発のパブリックチェーン「Japan Open Chain(JOC)」への対応を完了した。日本ブロックチェーン基盤が1月9日に発表した。2024年12月時点で対応は完了しており、すでに利用可能な状態となっている。 「X2Y2」のプロトレーダー向けサービスとして2023年に開始された「X2Y2 Pro」は、主要NFTマーケットプレイスのデータを集約することで高い流動性を実現してきた。直感的なUI/UXを特徴とし、取引履歴の分析機能やカスタマイズ可能なダッシュボードを提供することで、効率的な取引環境を構築している。 関連記事:Soneium(ソニューム)エコシステム参入を支援、tofuNFT運営会社が新会社「X2Y2 Japan」設立 一方、JOCはソニーグループのコーギア、NTTコミュニケーションズ、電通、TISなど、業界をリードする企業によって共同運営されているイーサリアム互換のレイヤー1パブリックチェーンだ。 PoA(Proof of Authority)方式を採用し、イーサリアムメインネットと比較して数十倍の処理速度を実現。NFT発行手数料は1円未満と安価に設定されている。このJOC対応により、X2Y2 Proのユーザーは、より低コストでNFT取引を行うことが可能となる。 |文:栃山直樹|画像:リリースから
CoinDesk Japan 編集部