初売り1月3日が増えるなか…大阪・近鉄百貨店、2日オープンで売上高は「約20%増」 朝4時半から並ぶ客も
百貨店「あべのハルカス近鉄本店」は1月6日、2025年の初売り状況について発表。前年比16.7%増の約2100人が、1月2&3日の開店前に並んだという。 【写真】梅田の百貨店では「1月2日休業」が多く… ■ 「体験型福袋」が好調 働き方改革により、各施設で1月3日からのオープンが目立った2025年の初売り。同百貨店は2日・朝9時半の開店となっていたが、当日は朝4時半(洋菓子の福袋(整理券)購入のため)に先頭客が並び始め、開店時間は20分早めた9時10分となった。 初企画の「ハルカスで夢をつかめ!スペシャル福袋」大抽選会では、「大阪・関西万博開催記念 公式キャラクター・ミャクミャクのお見送り&お出迎え付き ヘリコプターから夢洲&あべのハルカス見学福袋」など、3つの体験型福袋の当選者を決定。約130名が参加したといい、全体をみても「体験型福袋」が好調だったという。 人気菓子5ブランドの福袋整理券の配布には、朝4時半から並んだ客もおり、朝7時55分には全予定枚数を配布終了した。また高額福袋は、2日に有名作家絵画福袋1100万が2点、600万が1点、300万1点を販売し、こちらも前年と比べ好調とのこと。 2・3日の合計売上高は、前年比19.9%増、来店客数も前年比13%増となった。