北海道2大スノーパラダイス「ルスツリゾート」「星野リゾート トマム」、札幌の夜景を眼下に滑る「札幌藻岩山スキー場」【この冬行くべき、体験すべき! スノーリゾート】
■日本新三大夜景都市「札幌」 昼夜を問わない絶景を味わう「札幌藻岩山スキー場」
札幌藻岩山スキー場 ・営業期間:2024年12月21日(土)~2025年3月23日(日) ・料金:ナイター16券 2200円(大人、こども) ※16~21時 ・アクセス: 【クルマ】札幌駅より約30分 【公共交通機関】】地下鉄南北線真駒内駅より路線バス約20分 ・住所:札幌市南区藻岩下1991 ●大都市札幌を視界に入れ快適滑走を味わう 都市の風を感じながら、冬のアクティビティを楽しむなら札幌藻岩山スキー場が最適である。札幌市街からもっとも近いスキー場であり、クルマでわずか約30分でアクセスできる好立地。全国でも珍しいスキーヤー限定ゲレンデという個性もある。 ここでの特筆すべきアクティビティは、唯一無二のナイタースキー体験である。スキー場の公式サイトのトップ画像がナイター写真であることからもわかる。 なにしろ、ゲレンデからは、「日本新三大夜景」の一つと称される札幌市の美しい夜景を一望できるのだ。藻岩山からの夜景は「北海道三大夜景」にも数えられるほど。漆黒のビロードの上に宝石を散りばめたような光景を目にしながら滑走を楽しむのは、他のスキー場では得られない特別な時間だ。 もちろん、昼間も札幌を望む眺望は素晴らしい。夜とは異なる風景が味わえる。滑り終わったら、人口195万人を誇る大都市の繁華街はすぐそこにある。
■マイナス30℃になる極寒の村で氷のホテルに泊まってみる「星野リゾート トマム」
星野リゾート トマム ・営業期間:2024年12月1日(日) ~ 2025年4月1日(火) ・料金:1日券 大人7500円、小学生5500円 ・アクセス: 【クルマ】道東道トマムICより約10分 【公共交通機関】JRトマム駅より無料送迎バス ・住所:北海道勇払郡 占冠村中トマム ●氷の世界で暖かく過ごすとても不思議な一夜 星野リゾート トマムは、マイナス30℃を記録する極寒の占冠村(しむかっぷむら)にある。 リゾート内には2つのホテルがあり、ゲストにラグジュアリーな時間と空間を提供している。 冬のトマムの魅力を高めているのは、広い敷地内に登場する「アイスヴィレッジ」だ。それは、氷と雪で創り上げられた幻想的な村である。 そこにある「氷のホテル」ではスペシャルな宿泊体験ができる。文字通り継ぎ目のない一枚氷で造られたドームの中で一晩を過ごせるのだ。寒冷地仕様のシュラフ(寝袋)を利用し、朝まで暖かく快適な睡眠が約束される。 そのほか、「氷のBar」ではドリンクを氷のグラスで提供し、「氷の教会」では実際に挙式も行われている。 ●氷のホテル 客室には、ワインやノンアルコールドリンクが楽しめる氷のミニバーや、おすすめの本を意した書斎スペース、氷で装飾したキャンドル、スピーカーも設置。静寂の空間で、ゆっくりと分と向き合う時間を持つことができるだろう。 ●営業期間:2025年1月20日~2月28日(予定) ●料金:1名1泊2万8000円 ●時間:21:40チェックイン / 翌8:00チェックアウト ●含まれるもの:氷のホテル宿泊体験1泊、氷の露天風呂、氷のミニバー、トマムチャウダー、シュラフ、ルームウェア ※対象は小学生以上 ※別途、リゾナーレトマムもしくはトマム ザ・タワーの客室の予約が必要 ●コースCHECK! 広大なゲレンデに、ドライなパウダースノーが豊富に積もる。その雪を最大限に楽しめる手応え十分なコースもあるが、初心者向けのコースもしっかり整う。ベースから上部へはゴンドラでアクセスできる。 【「SNOW TRIP MAGAZINE 2024 Winter」再編集】 BRAVO MOUNTAIN編集部 登山、スキー、キャンプなど、幅広いジャンルの外遊びに精通した多彩なライター陣が贈るアウトドア情報サイト『BRAVO MOUNTAIN』(ブラボーマウンテン)双葉社刊行のスキー誌『BRAVOSKI』やアウトドア誌『soto』の厳選記事も掲載。人気の山域紹介や注目ギアの使い方など、山にまつわる魅力溢れたコンテンツを展開します。
BRAVO MOUNTAIN編集部