吉本興業が会見 宮迫さんらの主張受け(全文10)みんなにあとで聞いときます
悪いことをしたと判断したから解除したのではないのか
朝日新聞:あと、社長、会見見て、自分自身が情けなくなったとか、そういったちょっと情緒に包んだ理由で今回の処分を撤回されてるということですけれども、そもそも反社との関係というものを吉本さん、重視してこられて、そういうのを断ち切るという姿勢を示すために解除されたんじゃないんですか。悪いことをしたと判断したから解除したんじゃないんですか。 岡本:彼らは反社との関わり、反社であったということは、その認識というか、それはまったく認識はありませんでしたので、結果、そういうことだったということではありますけれども、彼らが知ってるとかそういうことではまったくありません。 朝日新聞:すいません、つまり、反社、つまり今回の処分理由っていうのは、やはり悪いことがあったという判断で解除したわけですよね。で、マネジメント上の重大な支障が生じるということで解除されたと思うんですけども、そうすると、今度、宮迫さんが戻られると、マネジメント上の重大な支障であるとか、そういうのが、問題が残ってくると思うんですけれども。 岡本:これから彼らが、分かった、分かりましたというようなことがあって初めて、そこで初めてテーブルに着ける話でもありますので、今の時点で、今は解除、解除の時点では諸般の理由ですけれども、今、もう1回撤回をして、テーブルの場にまず着ける環境を会社としては彼らが分かったと言ってもらえ、分かりましたと言ってもらえるんであれば準備をするということです。 朝日新聞:それで、先ほどの、自分自身が情けなくなったとか、なんかそういうような気分次第で解除したり撤回したりする、または先ほどはパワーハラスメントを認められたと思うんですけれども、反社を一掃するとか、夢を与えて世の中の人を笑わせると、そういう目的の中で、トップを辞めて、体制を、どうして一新されないのかなと。先ほども、ふさわしいかどうかという質問に答えていらっしゃらなかったですけれども、岡本さんが社長を続けることでしかできないことっていうのは、どういったことなんでしょうか。 岡本:今一度、寄り添って、できることを全力で頑張るということにおいて、一番頑張らなければならないので、今の状況を変えるために、やりにいくということです。 朝日新聞:岡本さんでしかできないことっていうと、何か。 岡本:みんなにあとで聞いときます。 朝日新聞:分かりました。ありがとうございます。 笠井:それでは次の質問。では、その前にいらっしゃる女性の白いシャツを着た方。