吉本興業が会見 宮迫さんらの主張受け(全文10)みんなにあとで聞いときます
『FRIDAY』の新しい記事と関係がないとの答えは虚偽か
朝日新聞:朝日新聞の定塚と申します。 岡本:お願いします。 朝日新聞:よろしくお願いします。まず、宮迫さんが契約解除されたときの吉本さんのご説明では、『FRIDAY』の新しい記事とは関係がないということをおっしゃっていたんですけれども、今回、今日、解除された理由として、『FRIDAY』の記事が載ってしまったことなどもろもろの事情とお答えになられていましたけれども、この矛盾について教えていただきたいんですけれども。 小林:繰り返しになりますけれども、諸般の事情で今後のマネジメント継続が困難になったという理由でございます。 朝日新聞:『FRIDAY』の新しい記事とは関係がないというようなお答えをされていましたけれども、その答えが虚偽だったということですか。 小林:虚偽ということではないと思いますけれども、諸般の事情ということでございます。 朝日新聞:矛盾ということについてのお答えがないようなんですけれども。 小林:処分時の弊社の考えをあらためてお伝えするしかないんですけれども、それは諸般の事情であって、その『FRIDAY』の記事もその1つであるという説明でご納得ください。 朝日新聞:つまりご説明が変わったということは間違いないですね。 岡本:変わってません。 朝日新聞:変わってないというのは、宮迫さんが契約解除された日に『FRIDAY』の新しい記事とは関係ないということをお聞きしてますけれども、今日、『FRIDAY』の記事が載ってしまったことなどもろもろの事情があるっていうのは、変わっているということなんじゃないですか。 岡本:諸般の事情のうちの1つというふうにしておりますので、変わってないです。 朝日新聞:分かりました。それで、会見を開かなかった理由について、こちらのいただいた資料で、7月7日には寄付・納税等を行った上で会見すべき。また、先ほどの発言で、会見はやるけどもちょっと待ってくれというようなことをおっしゃってますけれども、その5日後の7月12日の午後に行われた大崎会長へのわれわれのインタビューでは、フラッシュを浴びる中で会見させるわけにはいかない、だから会見しないんだとおっしゃってます。この説明と齟齬が生じています。笠井広報室長も同席されていたと思いますけれども、どちらが虚偽なのか、端的にお答えください。 笠井:すいません、御社の取材時の話と何が違うということですか。