西鉄×あおぞらブルワリー、ワンビル開業記念のクラフトビール「ONE craft」
西日本鉄道は「あおぞらブルワリー」と協働し、「ONE FUKUOKA BLDG.(ワンビル)」オリジナルクラフトビール「ONE craft(ワン・クラフト)」を2025年1月17日からあおぞらブルワリーで、4月24日からワンビル5階「天神福食堂」で販売する。 【画像】あおぞらブルワリー醸造責任者 渡邊雄介氏 アルコール度数は4.5%で、あおぞらブルワリーではハーフ(750円)とパイント(1150円)の2種類、天神福食堂では350mL缶(700円)を販売する。 ライトボディが特徴の「SESSION IPA(セッション アイピーエー)」を採用したクラフトビール。色は琥珀色で、キレがありながらモルトの風味や香ばしさを感じられるほか、5種類のホップによる様々な香りが味わいを演出するという。 ONE craftは、大型複合ビル「ONE FUKUOKA BLDG.(ワンビル)」(福岡市中央区天神1-11-1)の開業を記念して開発・醸造するもので、300人以上に実施したアンケートや試飲会で得られた「キレのある」「複雑さ」というキーワードをもとにワンビルのコンセプト「創造交差点」を表現する味わいを作り上げたという。 同商品は「はじまりのクラフト」をコンセプトとし、ワンビルが天神のまちの新しい魅力が生み出される源となるように、また“ビールを手に仲間たちと楽しむ時間が明日の原動力になる”ようなコミュニケーションの醸成に貢献したいとしている。 あおぞらブルワリー醸造責任者 渡邊雄介氏のコメント 「あおぞらブルワリー博多店屋町」は2022年7月に、博多区店屋町で醸造を開始しました。 1994年の酒税法改正による小規模醸造所の解禁に伴い、福岡でもいくつもの醸造所が誕生しましたが、“ビールの多様性”への認知度は高くなく、様々なビールをもっと知ってもらいたいとの思いから、福岡の中心地での醸造を開始しました。 2年半の間で30種以上の銘柄を製造し、お客さまからの「こんなビールをつくりたい」という要望に沿ってビールを形にする委託醸造も行なってきました。美味しいビールが出来上がるのは、様々な作物や水、酵母であり、我々造り手が担うのはほんの一部分にしかすぎませんが、それと同じように、このプロジェクトを通して、ワンビルの方々と共に我々あおぞらブルワリー博多店屋町も新しい福岡を創っていく一助になることができれば嬉しいです。
グルメ Watch,編集部:新井敬太