便秘・腰痛・冷え性も改善!お風呂上がりの3分で「骨盤ほぐし」平熱を上げる方法
自分ファーストで身体の声に耳を傾けて
不調に陥りやすい人の特徴として50代女性に多いのは、睡眠の質の悪さ、身体を冷やす食事、骨盤のゆがみなどが挙げられる。 「子育てや介護で自分より誰かを優先して不調を我慢してきた方も多い印象です。自分の身体に意識を向ける時間を持ち、身体のちょっとした違和感に気づけるようになることが健康への第一歩です」 チェック項目に当てはまる人は、根本から生活習慣を見直すことも大事。 布団やカーペットの上で簡単にできてお金もかからない。回数や長さも自分のペースでOKなのでムリなく続けられる。今回は、腰痛と便秘などに効果がある下半身のほぐしワザを紹介するので、さっそくトライしてみて! こんな人は要注意!不調のもととなる習慣 □身体を冷やす食材(甘い物、生野菜、小麦製品など)をよく食べる □睡眠時間が短い・睡眠の質が悪い □食事の時間が不規則で胃腸が休む時間が少ない。便秘ぎみ □若いころにムリなダイエットをした経験がある □骨盤のゆがみを放置している □自分以外の人を最優先にして不調は我慢してきた(または、薬やサプリで一時しのぎをしてきた)
はじめに【眼窩ほぐし】
自力整体の最初に行って身体をゆるめる準備を 目頭の上のくぼみに親指を当て、10秒間やさしく指圧する。目は多くの経絡(東洋医学でいう気の通り道)とつながっているので、全身の経絡の流れがスムーズになり効果がアップ。 《MEMO》目と子宮の経絡はつながっているので、生理痛がひどい人などにもオススメ
【ひざ立ちでほぐす】
腰まわりの緊張をほぐすと排便がスムーズに (1)片ひざを立てて鼠径部をグーッと伸ばす 片ひざを立てて両手をのせ、ゆっくり重心をかける。このとき、もう片方の脚は後ろへ流し鼠径部が伸びているのを感じて。 (2)鼠径部を伸ばしながら横腹をほぐす (1)の姿勢のまま、鼠径部を伸ばしているほうの骨盤の上に手を添えて軽くもむ。反対側も同様に。目安は(1)~(2)合わせて3~5分。 《MEMO》腸腰筋をほぐすことで、腰椎の神経をリラックスさせ、便通を促す。左右で硬いと感じるほうを長めにやるとよい