【現役ドラフト】オリックスが西武から救援右腕・本田圭佑を獲得 山足達也は広島へ移籍
オリックスは西武から現役ドラフトで本田圭佑投手を獲得した。東北学院大から15年のドラフト6位で入団し、プロ9年間で通算138試合に登板。先発経験もあるが、22年には45試合で4勝2敗20ホールド、防御率1・97の好成績を残した。リリーフで経験豊富な31歳右腕を迎え入れ、主に内野の守備固めとして活躍してきた山足達也内野手が広島へ移籍。福良淳一GMは「(本田は)1軍でも実績があるし、リストの上の方に挙がっていた選手だった。中(リリーフ)のイメージが強い。山足はずっと1軍にもいた選手だし、スーパーサブ的なところで頑張ってくれた」と評価した。 今回で3度目となった現役ドラフト。福良GMは「もうちょっと(実施)が早くてもいいかな、というのはある。育成選手(の支配下登録期限)が切れるのがそこだし、トレード(期限)もそうなので」と私見を延べ、7月末の開催が理想的とした。本田の背番号は「60」に決まった。
報知新聞社