「二階」対「世耕」和歌山「二大ブランド」が"保守分裂"で激突 他陣営は「裏金」批判【衆院選2024】
■保守分裂の選挙戦を有権者はどのように判断?
共産党公認の楠本文郎さん。地元の人が自然と集まる場所を見つけては積極的に声をかけに行き、経済格差をなくすため、消費税の廃止や最低賃金のアップを訴えました。 【共産党 新人 楠本文郎候補】「30年、若者を含めて賃金が上がっていない日本の現状」 「健康で文化的な最低限の生活を営む権利を有するというところにまだ行っていないですよね」 「全国一律の最低賃金1500円をすぐに実現をする。そして。生産する年代の皆さん方の賃金を大きく引き上げていく。そのために国がやらなければならないことがとても多い」 また、「裏金問題」についてはきっぱりと…。 【共産党 新人 楠本文郎候補】「裏金を作るような議員というのが、世の中からなくなるっていうことが社会進歩のはずなんですね。そこにしがみつくようなものは、有権者が審判を下していただきたい」
そして、諸派の高橋秀彰さんも立候補しています。 【諸派 新人 高橋秀彰候補】「経済は下向きで成長すらしないこの政策に対して、何ら反省しないこの政権に対して、私は強く疑義を申し立てたい」 自民党の“二階王国”に新人候補が5人。保守分裂の選挙戦を有権者はどう判断するのでしょうか。
関西テレビ