オジサン、きちんと眠れてますか? その原因、じつは寝間着にもあるのかも!?
ルームウェアとパジャマの区別って、じつは重要です!
暖房つけっぱなしのままソファで寝てしまい体調不良…。オジサンにもなると そんなケアレスミスはしなくなりましたが、ここ最近は寝つきが悪く、なんだか眠りも浅い。 オジサンたちの安眠を約束する、おすすめのパジャマと布団!
それもしかして、寝るとき着てるものにも問題があるのかも?? スリープウェア(寝巻き)として重要なことは、大きく分けて3つあります。まず基本となるのは、サイジング。
当然、締めつけの強いタイプはNGで、ゆったりとしたシルエットを選ぶべき。言わずもがな開放感が生まれ、寝苦しさを感じにくなります。いくらマッチョでも寝る際にコンプレッションウェアを着る人はいません。 新品の革ジャンを馴染ませ、味を出すためにパジャマ代わりに着用するのは、パンクスならではの「The 美学」につき例外とします。 続いては、素材。
化学繊維ではなく、天然繊維を選びましょう。シルクやリネン、コットンなどに代表される天然繊維は吸湿性や通気性に優れており、一晩にコップ一杯の汗をかくと言われる睡眠中に適したテキスタイルであり、加えて保温性と保湿性も備えているため、冬場の乾燥肌が気になる方にも向いています。
とくにシルクは人の肌に最も近い成分で作られているため刺激が少なく、親和性も高いため強くオススメをしたいのですが、値段が張る上に耐久性も低く、おまけにイージーケアとは言いがたい"じゃじゃ馬娘”的な存在なため、お財布と相談が必要です。 コットンでもより上質なモノを求めてみたり、もしくはシルクコットン混紡のタイプを選ぶなど、そこは各自臨機応変に対応してもらうのが良いかと。
そして3つ目、これが意外と実践できていない人が とにかく多い落とし穴で、ルームウェアとパジャマの区別です。
洗濯物が増えてミニマリストは嫌がりそうですが、清潔かつリラックスした状態で眠れるメリットだけでなく、実は脳とカラダを"睡眠モード"に切り替えるスイッチとしての役割が主。 さらに、“衣装チェンジが済んだら一切スマホを触らない、寝室に持ち込まない”という制約を自身に設けることも重要なんです。