女性のゆらぎに機能性とデザイン性を アツギが開発「気持ちが上がるインナーを」
娘の練習で2時間トス
――気分転換にはどんなことをしていますか。 自分だけの時間ができたら、小さいときからやっている縫い物や編み物をします。ただ、最近は会社と子どものことで一日が終わりますね。会社と子どものことが二つに分かれているので、それぞれに集中してスイッチを切り替えることができている感じです。 運動は特にしていませんが、中学1年の娘が今バドミントンをやっていて、私もそのチームの練習に付き合っています。平日の夜に3日間、近くの体育館に娘と一緒に行って、午後7時から9時ぐらいまでの約2時間、シャトルをトスしています。娘が夢中になっているので、今だけかなと思って私も汗をかいています。 ――最後に、同じAG世代に「いちばん話したいこと」はありますか。 私は子どものときに好きだったことをずっと突き詰めてきて、結果として今、この仕事につながっています。幼い頃に戻っても、どう考えても、きっとこういう流れになるんだろうな、私はここにいるんだろうな、と思います。好きだったものをずっと変わらずに続けてきたことが、今の仕事の充実感や納得感につながっていますし、この先も同じスタンスのまま私は働き続けていくんだろうな、と思います。 私と同じAG世代のみなさんには、インナーアイテムをもっと手に取ってほしいですね。「yuragini」ももちろんですし、ほかにもいろいろあるアイテムを試してもらって、それが快適さや楽しさにつながったら本当にうれしいです。 杉山 素子(すぎやま もとこ)さん 1975年8月生まれ、東京都出身。お茶の水女子大学生活科学部を卒業後、1998年、厚木ナイロン工業株式会社(現:アツギ株式会社)に入社。企画開発、販売計画、品質管理、経営企画などの部署を経て、2022年から現職。 ◇「“ゆらぎ”に負けない yuragini」 https://www.makuake.com/project/yuragini/ 先行予約受け付け中 2024年12月17日(火)まで ◇アツギのフェムサポ https://www.atsugi.co.jp/femalesupport/ ◇AG勉強会 第2部〈1〉 アツギ株式会社「フェムサポの活動、会社も社員も変える」 https://www.asahi.com/and/article/20240110/424712918/ 40代と50代、Aging Gracefully(AG)世代の日本の女性たちの生き方は、どんどん多様化しています。最も多いライフコースは「専業主婦」だという調査結果がありますが、それでも4割に満たず、家族の形も働き方もさまざまです。 「AG世代がいちばん話したいこと」は、そんなAG世代の女性たちが、いま最も伝えたいこと、生の声をお届けします。 取材&文&写真=朝日新聞社 Aging Gracefullyプロジェクトリーダー/編集長 坂本真子 商品画像、温度変化の画像=アツギ株式会社提供
朝日新聞社