【京都のパティスリー】早朝からオープン!おしゃれな朝食にもお土産にもしたい焼き菓子
店内にスタンディングテーブルが2卓あり、「ショコラーショー」やカカオの果肉100%ジュース「カカオパルプ」など、カカオドリンクのイートインも可能に。「ショコラ・グラッセ」には、フルーティなペルー産カカオ豆を使用し、果実を思わせる酸味とすっきりとした後味が楽しめる。 【写真】ペルー産カカオ豆を使った冷たいチョコレートドリンク「ショコラ・グラッセ」¥770
パティスリーながら朝8時オープンで、オープン時には、クロワッサンやブリオッシュなど、ヴィエノワズリーが次々、焼き上がっていく。 「フランスの朝食の基本は、甘いパンとコーヒー。現地のパティスリーは、早朝から営業していて、イートインスペースで、ヴィエノワズリーを食べられる店も多く、うちも現地のスタイルに倣っています」。 【写真】折り数を減らしてザクザク食感に仕上げたパイ生地でリンゴのコンポートを包んだ「ショーソン・オーポム」¥420。パサつきがちなブリオッシュ生地は、高温で時間をかけずに焼くことでしっとり食感をキープ。「ブリオッシュ・ア・テット」¥180、長野県「yamawarau coffee roaster」の深煎りコーヒー¥600
京町家をリノベーション。店に入ると、モルタルのカウンターに菓子が並ぶ、ミニマルモダンな空間が広がっている。 店のある御所南エリアは京都御苑や鴨川からもほど近く、のんびり散歩にぴったりなエリア。京都旅の朝食の選択肢にも是非加えてみてください。 「Un Son Doux pâtisserie(アンソンドゥパティスリー)」 住所:京都府京都市中京区麩屋町二条上ル布袋屋町495-1 営業時間:8:00~18:00 定休日:日曜日 天野準子 生まれてこの方、碁盤の目と呼ばれる京都の街中暮らし。雑誌やWEBで京都にまつわるライティングやコーディネートを行っている。プライベートでは、強靱な胃袋を武器に日々、おいしいものをハント TEXT BY JUNKO AMANO