J3松本が選手の「侮辱的な行為」を報告。「相手チームへのリスペクト精神を欠くもの。深くお詫び申し上げます」
「指導を徹底して再発防止に取り組んで参ります」
J3の松本山雅FCは8月21日、クラブの公式サイトで「8/17相模原戦での菊井悠介選手の行為について」と題した声明を出した。 【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集! 「8月17日(土)に行われた明治安田J3リーグ第24節SC相模原戦において、後半アディショナルタイムでゴールが決まった際、松本山雅FCの菊井悠介選手が、SC相模原ベンチに対して侮辱的な行為をしたことが確認されました」 クラブは当該事象を説明し、こう続ける。 「同行為につきましては、相手チームへのリスペクト精神を欠くものであり、Jリーグからの厳重注意も厳粛に受け止め、改めて当クラブからも菊井選手に厳重注意をいたしました。 改めまして、SC相模原監督以下コーチングスタッフの皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様に深くお詫び申し上げます。 日ごろからフェアプレー精神やリスペクト精神を大切にするクラブとしては、菊井選手個人だけではなく、他の選手やスタッフにも改めてクラブの考え方を共有し、指導を徹底して再発防止に取り組んで参ります」 そして最後に「なお、当件に関しまして菊井選手からSC相模原のコーチングスタッフには試合終了後に直接謝罪させていただいており、クラブとしてもSC相模原様に謝罪させていただいておりますこと併せてご報告いたします」とした。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部