金蘭会、ヒヤリ発進に「命拾いした」 第1セット奪われるも逆転勝ち 春の高校バレー
「ジャパネット杯 春の高校バレー」として行われる第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会第2日は6日、東京体育館で行われ、女子の2回戦で、金蘭会(大阪)が人間環境大岡崎(愛知)を2-1で下した。 【トーナメント表】第77回春高バレーの男女別組み合わせ 2回戦から登場の金蘭会は第1セットを奪われる苦しい展開から逆転で勝利をつかんだ。初戦特有の硬さが見られ、池条義則監督は「向こうは昨日、完璧なほどいいバレーをして、伸び伸びプレーしていた。命拾いした」と胸をなでおろした。 ダブルエースの調子がなかなか上がらない中、花岡明里(3年)のミドル攻撃で盛り返した。要所でブロックも決めた花岡明は「(エースが)マークされて決まらなかったので『自分が頑張らないと』と思っていた」と力を込めた。