バルセロナ退団のS・ロベルト、今季昇格組のコモ加入の理由を明かす「彼が監督であることが…」
今夏の移籍市場でセリエAのコモに加入したセルジ・ロベルトが、同クラブへ移籍した理由を明かした。イタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。 【動画|S・ロベルトが途中出場】ウディネーゼ vs コモ 試合ハイライト 2023-24シーズン限りでバルセロナと契約満了になったS・ロベルトは、再契約の可能性も伝えられたが、8月11日にバルセロナ退団を正式に発表した。フリートランスファーとなったS・ロベルトは、今季よりセリエAに昇格したコモに2年契約で加入している。 S・ロベルトはバルセロナで2010年にトップチームデビューを飾ると、公式戦通算373試合に出場し数々のタイトル獲得に貢献した。バルセロナで過ごした長年の日々を、S・ロベルトは次のように振り返っている。 「私は幸運にも、男としてもサッカー選手としても、私のアイドルである伝説的なキャプテンたちに恵まれた。キャプテンマークを巻いた時、彼らが私に教えてくれたことを思い出し、私も若手選手に可能な限り最善な方法で導く努力をした。私は懸命に働き、謙虚であり続けたと思う」 現在コモではセスク・ファブレガス氏が監督を務めている。S・ロベルトは、セスク監督がバルセロナに所属していた2011-12から2013-14シーズンの3季の間ともにプレーをしている。先輩との再会に「彼を監督として迎えられたことは光栄」と語る同選手は、コモ移籍の理由を次のように明かした。 「彼(セスク監督)は世界最高のサッカー選手の1人だった。今は彼と冒険を始めるのが待ちきれないし、私たちは色々な面で助け合えると信じている。スペインや中東、他のセリエAのチームやプレミアリーグからもオファーがあったが、ファブレガスと初めて話した時に、このクラブがいかに野心的なクラブであるかがわかった」 「セスク(監督)とクラブが大きなことを考えていることに感謝している。彼が監督であることが私の決断に影響を与えたし、コモが世界で最も美しい場所の1つであることも重要なことだ」
SPOTV NEWS