80歳の父は孫と遊ぶ以外に「やること」がないらしいです…。年金だけで暮らしていける人でも「交流を持つために」働いたほうがいいのでしょうか?
高齢者が働くメリット
他者との交流が持てる以外に、収入を得られる点も高齢者が働くメリットのひとつといえます。 退職金や年金などにより、暮らしていくには困らないとしても、年金以外の収入の有無は大きな違いになるでしょう。年金の支給額は人により異なります。しかし、生活費以外のまとまった出費まで対応できるほどの余裕がないケースも少なくありません。 他者との交流において、仕事以外の方法で有効的なのは共通の趣味です。しかし、趣味を楽しむには一定のお金がかかります。趣味によって金額の差はあれど、出費は免れないでしょう。 明確な趣味ではなく、友人と喫茶店などで話すだけでも、少なからずお金が必要です。1回分は少額でも、回数を重ねれば少なくない出費になります。 仕事はそれ自体に交流のチャンスがありますが、交流するために必要なお金を得る意味でも大切なことだといえるでしょう。
高齢者が他者と交流を持つメリットは大きいといえる
高齢者が他者と交流を持つことに対して、それぞれの向き不向きはありますが、一般的にいえばメリットは数多く存在します。 コミュニケーション能力の維持のほか、心身を健康に保つうえで他者との交流は有効的な手段といえるでしょう。交流がストレスにならない場合には、推奨されるべきことだといえ、交流を持つ手段として働くことを視野に入れてもよいでしょう。しかし、前述した通り、向き不向きがあるため、一概にすべての高齢者が働くべきであるとはいえません。 高齢者が働くメリットとして挙げられるのは、年金以外の収入を得られるという点です。仕事以外に他者との交流を得る方法として、有効的なのは共通の趣味を持つことです。しかし、趣味を楽しみながら継続するには、少なからずお金がかかります。趣味を通じて交流するためにも、働く意味はあるといえるでしょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部