中谷潤人がWBC総会から帰国 テレンス・クロフォードからの激励の言葉を明かす「すごくすてきな時間だった」
ドイツのハンブルクで開催されていたボクシングのWBC総会に出席していたWBC世界バンタム級王者・中谷潤人(26)=M・T=が13日、帰国し、羽田空港で取材に応じた。 中谷はチャンピオンズ・アワードを受賞し、トロフィーやバックルがロゴになったチャンピオンベルトではないベルトなどを贈呈され、史上初の2階級4団体統一王者で現在はWBAとWBO暫定の世界スーパーウエルター級王者であるテレンス・クロフォード(37)=米国=と再会するなど、多くの要人と対面。クロフォードからは「引き続き頑張ってくれ」と激励されたという。 「いろんな方とお会いできて、すごくすてきな時間だったなというところと、WBCのベルトを獲得できて、総会に出させてもらえて、目標を一つ達成することができて幸せな気持ちでした」と振り返った。 クリスマスの街並みを満喫したり、ビートルズの銅像が立つ広場を訪れたりと、ハンブルク観光も満喫。英気を養った中谷は「賞もいただけたし、これを糧にして引き続き次の目標というか、いいパフォーマンスができるようにやっていきたい」と、来年に向けて気持ちを新たにしていた。