ニッポン放送開局70周年特別番組、17時間の放送が終了!
■17時~19時 『ユーミン・ゆず・あいみょんの音楽とラジオ』
17時からは松任谷由実、ゆず、あいみょんの3世代が集まり『ユーミン・ゆず・あいみょんの音楽とラジオ』を放送。ミュージシャンで、オールナイトニッポンのパーソナリティ経験者という共通点を持つ3組。ユーミンからはラジオを通じた西城秀樹さんとの交流が明かされたほか、ゆずがデビュー前に一番最初にニッポン放送に出演したのは『松任谷由実のオールナイトニッポン』への乱入だったこと、あいみょんからは緊張のあまりラジオで言い間違えてしまったエピソードなど、ラジオの思い出が披露された。 “音楽とラジオ”ということで、それぞれのルーツともいえる「ラジオから流れてきて、好きになった曲」を紹介したり、お互いの楽曲で「ラジオで聴きたい曲」を選曲するなど、音楽談義にも花を咲かせた。 「自身にとってラジオとは何か?」という質問に、あいみょんは「出会い系」、岩沢は「つながり」、北川は「部室」、ユーミンは「親友」と回答、その理由を話すとそれぞれ納得した様子でラジオの魅力について語り合った。
■19時~20時 『三四郎の爆湧きラジオ』
19時から三四郎が公開生放送でお届けしたのは、「ニッポン放送70周年」と自身の「番組10周年」を記念した『三四郎の爆湧きラジオ』。普段は「三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO)」を金曜深夜3時という時間帯に生放送しているため、今回は19時からの生放送に小宮は「今日みたいにマトモな時間にラジオできることが嬉しいです!」と喜びを語る。少しかしこまった放送を送ろうと誓う一方で、ゲストの名前を聞いて「70周年のゲストなのに脆弱~!」と嘆いて集まったリスナーの笑いを誘った。 そのゲストとして三四郎から“ミスター・ニッポン放送”として紹介されたきしたかの・高野正成とバスケのドリブルやパスのジェスチャーをしながらラブレターズ・溜口佑太朗が登場。溜口が三四郎の番組に来たということは、やることは「クイズ」!『70周年にふさわしい渾身のクイズ』ということでニッポン放送や『オールナイトニッポン』にまつわる問題を出題。正解したリスナーには抽選で『出演者がサインを入れて作った“お手製”の「ニッポン放送開局70周年記念オリジナルTシャツ」』がプレゼントされた。 結局、このクイズコーナーが長引いたまま番組のエンディングとなってしまい、今日の感想を聞かれた高野は「クイズしかしてねぇよ! せっかくスーツ着てきたのに……俺まだ元気だよ!」と余力を残しての終了を嘆く。一方の溜口も「まだまだクイズはあったんですけどね」と全て出題しきれなかったことを残念がっていた。