ニッポン放送開局70周年特別番組、17時間の放送が終了!
10時からは『垣花正あなたとハッピー!』でお馴染みの森永卓郎と中瀬ゆかりが登場。森永が最初に聴いたラジオはニッポン放送の『山谷親平のお早ようニッポン』で、『オールナイトニッポン』も聴いており、「ラジオは自分だけのメディアだった」という。中瀬も受験勉強をしながら『中島みゆきのオールナイトニッポン』を聴くことが「無上の喜びだった」と話すと、垣花も同じ経験があり「誰に教えられたわけでもなく(『オールナイトニッポン』を聴く生活が)始まる。これは何なんでしょうね?」と、『オールナイトニッポン』の持つ不思議な魅力を挙げた。森永は、自身が教授を務める大学の学生が『オールナイトニッポン』を聴いていて朝起きられないと聞きつけ、「俺の出ている朝の番組(『あなたとハッピー!』)も聴け!」と怒ったというエピソードを明かして笑いを誘っていた。
■11時~13時『70年の半分やってる 高田文夫のラジオビバリー昼ズ特大号』
11時からは高田文夫、松本明子、ナイツによる『70年の半分やってる 高田文夫のラジオビバリー昼ズ特大号』を公開生放送。「ニッポン放送開局時の放送も聴いていた」と豪語する高田は、ニッポン放送開局当時について、さらに20年ほど前にニッポン放送有楽町移転記念で歌った「有楽町でまた逢いましょう (高田文夫バージョン)」の秘話など、特別な日らしい貴重な話を爆笑エピソードを交えながら次々に披露。昭和61年放送時の『とんでもダンディー・民夫くんと文夫くん』音源もオンエアされ「景山民夫は才能を持った男だった」と景山さんを偲び、当時を懐かしんだ。 キャイ~ンをゲストに迎えてからは、ニッポン放送とキャイ~ンとの長い歴史を回顧。1995年に放送された『キャイ~ン天野ひろゆきのMEGAうま!ラジオバーガー』の伝説となった最終回の音源が流れたが、再生された音源は「ずっと天野が泣きっぱなしで言葉に詰まり、結果、無音の状態が続く状態」というもの……。天野はイマジンスタジオのリスナーに「泣いていいんだよ?」と話しかけつつ、ナインティナインから未だにその件をイジられると明かした。 最後に、高田は番組について「ラジオのワンクールは10年目から。まだ3クール半だよ!」とまだまだ始まったばかりの番組だとアピール。そして「これからも諸々とよろしくお願いします」とリスナーに向けてメッセージを送った。