【ボートレース】しびれるスリット合戦を制した登玉隼百が予選突破に望み…からつG3ウエスタンヤング
◆G3第11回ウエスタンヤング3日目(17日・ボートレースからつ) 全員が0台Sだった7Rのしびれるスリット合戦を登玉隼百(25)=兵庫=が制した。「放ったかどうかも思い出せない」ほど集中してスリットに向かい、コンマ01のSから「ザ・まくり差しでしたね」と自画自賛のレースで突き抜けてみせた。 これで得点率は5・00。準優ボーダーを6・00と想定すると2走で16点が必要と条件は楽ではないが、残す枠番は1、4号艇。4号艇は果敢に攻める姿勢が生きる位置で、苦手という1号艇も「タッチの景色を見ることができたから大丈夫だと思います」と前向きにとらえている。「行けるものなら行きたい」というヤングダービーに出場するには優勝しかない。最後のチャンスをつかみ取るため、まずは予選突破を目指してファイティングポーズを取る。
報知新聞社