U-23日本代表、U-23パラグアイ戦予想スタメン紹介【MF】海外でもボールを取りまくる! 戦術に欠かせない男とは?
U-23日本代表は現地時間24日、パリ五輪(パリオリンピック)のグループリーグ第1節でU-23パラグアイ代表と対戦する。メダル獲得へ向けた戦いがいよいよ始まる。OAのファビアン・バルブエナらを擁する南米の強豪を相手に、U-23日本代表はどのような布陣で臨むだろうか。先発メンバーをポジション別に予想する。 【画像】U-23日本代表、U-23パラグアイ戦の予想フォーメーションはこちら
MF:山本理仁 生年月日:2001年12月12日(22歳) 所属クラブ:シント=トロイデン(ベルギー) 23/24リーグ戦成績:33試合0得点 U-23日本代表を率いる大岩剛監督は、U-23フランス代表との試合のあと、「我々の強みは守備からのショートカウンター」と語った。実際、同格以下の相手が多かったU-23アジアカップでも要所要所で鋭いトランジションを見せている。 そういった戦術と相性の良さを見せるのが、現在シント=トロイデンで活躍するMF山本理仁だ。データサイト『FotMob』によると、山本は「1試合あたりのファイナルサードにおけるボール奪取数」でチーム内3位の数字をマーク。すなわち、まさしくショートカウンターにおける重要なプレーを、今季のリーグ戦でも見せている。 U-23フランス代表戦ではウイングの平河悠らが中盤を介さずにサイドから仕掛けることが多かったため、同選手が攻撃シーンで目立つことはなかった。しかし先のU-23アジアカップで、山本はセットプレーからのクロスで2アシストを記録している。その高いキック精度は、ショートカウンター戦術でも有用であるはずだ。
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