【写真：Getty Images】

　明治安田J1リーグは12月8日に最終節を迎え、ヴィッセル神戸が昨シーズンに続き連覇を達成した。今シーズンも全国各地で熱戦が繰り広げられたが、1番スタジアムが熱狂したのはどの試合なのか。今回は、J1全380試合の中で最も観客を動員した対戦カードの13位を紹介する。

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13位：FC町田ゼルビア対横浜F・マリノス（国立競技場） 観客数：46,401人 開催日：7月20日（第24節） 　J1リーグ第24節、FC町田ゼルビア対横浜F・マリノスの一戦は、対照的なシーズンを送る同士の対戦に。ホームチームはこの時点で3連勝の首位を走る中、アウェイチームは成績不振に伴いハリー・キューウェル監督を解任したばかりだった。 　国立競技場で行われた注目の一戦には、46,401人のサポーターが来場。町田の主催試合では2番目に多い来場者数となっている。 　この試合で優位になったのはアウェイの横浜FMだった。33分にアンデルソン・ロペスのPKで先制に成功すると、43分に天野純のゴールで前半のうちにリードを2点に広げた。町田は85分にミッチェル・デュークの得点で1点を返したが、試合を追い上げるには至らず、1-2でアウェイチームが勝利した。 　連勝が3でストップした町田だったが、この時点では首位を快走。一方の横浜FMはジョン・ハッチンソン暫定体制の初陣を勝利で飾る理想的なリスタートを飾っている。