ドラゴンズが“獲得”も…?中日のドラフト指名候補(4)“超高校級スラッガー”を上位指名も…?
「2024年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が、10月24日に行われる。ドラフト会議は、チーム編成を強固にする上で重要な役割を果たし、その戦略は来期以降の戦力に大きな影響を与えることとなる。そこで今回は、中日ドラゴンズが獲得を狙いたい今秋のドラフト候補選手を紹介する。
宇野真仁朗(早稲田実)
ポジション:内野手 投打:右投右打 生年月日:2006年7月5日 経歴:早稲田実 プロ注目の高校生内野手・宇野真仁朗も、獲得したい選手の1人に入るだろう。 宇野はU-12日本代表に選ばれ、当時から突出した活躍を見せていた。名門・早稲田実に入学すると、1年春からレギュラーに抜擢。最上級生となってからはキャプテンも任され、チームを牽引した。 その宇野が注目された理由の一つが、木製バットへの対応だ。新基準バットによって長打が圧倒的に減った中、今夏の甲子園では木製バットで外野の頭上を超える打球を放った。 最終的に高校通算64本塁打を放つなど、超高校級スラッガーと称されるほどの数字を残した。 また、長打力だけでなく、俊足も兼ね備えている宇野。走攻守揃った選手として、プロのスカウトも熱視線を注いでいる。 得点力不足に苦しむ中日ドラゴンズにとって、一発を打てる高校生は狙い目となりそうだ。
ベースボールチャンネル編集部