巨人「坂本勇人2世」ドラフト1位・石塚裕惺、『ラーメン、ビビンバ丼、ハンバーグ…』まずは胃袋で大物ぶり発揮
巨人が今秋のドラフトで指名した新入団選手たちが1日、自主練習やファームの試合などで使うジャイアンツ球場の施設を見学。寮の食事も味わった。「坂本勇人2世」の大型遊撃手として期待されるドラフト1位、埼玉・花咲徳栄高の石塚裕惺内野手(18)が、まずは胃袋で大物ぶりを発揮した。 ラーメン、ビビンバ丼、ハンバーグ、サラダ、スープ、フルーツ、そしてケーキ。石塚が食べたメニューを次々と挙げると、報道陣から驚きの声があがった。阿部監督は日ごろから「食べられない人は、この世界では長生きできない」と説くが、黄金ルーキーの食べっぷりは期待を抱かせるのに十分だ。 自慢の肉体は着実に大きくなっている。高校野球を引退してから体重が3~4キロ増えたことを明かし「体づくりは特に意識している。これからトレーニングの強度を高めて、いい体の状態で(新人合同自主トレに)入れるように」と見据える。 施設見学では最新のトレーニング機器を目の当たりにして「野球だけを考えられる環境。やる気次第で、1軍に早く上がれるか決まってくる」とG戦士としての自覚は高まるばかり。坂本、岡本和、浅野と同じ高卒ドラ1の右打者として、出世街道を歩んでいく青写真はより鮮明になった。
中日スポーツ