旅行保険に入るべき? その判断に役立つ4つの質問。旅行ライターが共有してくれた(海外)
ミランダ・マーキット氏はフリーランスのライターとしてリモートワークを実践しているため、頻繁に旅行ができる。 その彼女は、いくつかの問いを通じて、旅行保険に入るかどうかを決める。 その際、旅行までの期間、旅行の総費用、クレジットカードの保険範囲、そして利便性を確認する。 頻繁に旅行をするミランダ・マーキット氏は、旅に出るたびに必ず旅行保険に加入するわけではない。しかし、中国旅行が決まっていたのに、出発の3日前になってもビザが下りなかったときには、加入しておいてよかったと思った。保険があったので、もし飛行機に乗れなくても、何千ドル(何十万円)もの損失が生じることはないとわかっていたからだ。飛行機代は取り戻せると、安心できた。 ありがたいことに、ビザがぎりぎり間に合ったので、人生で一度きりの結婚式に出席でき、保険適用の申請をすることはなかった。しかし、保険によって安心感が得られたので、保険代金をもったいないとは思わなかった。 マーキット氏はフリーランスのライターとして活動し、インターネットのある場所ならどこからでも、たくさんの記事を書いてきた。通常、1年で4回から6回、最低でも5日間の旅行をする。 以下、マーキット氏が旅行に保険をかけるかどうかを決めるときに考慮する、4つの質問を紹介する。
1. 旅行までの期間は?
数年前、マーキット氏は息子と2名分、バイキングリバークルーズを予約した。1年半先の予約だったので、18カ月もあれば、何が起こってもおかしくない。 「そのような場合、私なら100%間違いなく主催者が提供する旅行保険に加入する」とマーキット氏は言う。「たとえば誰かが亡くなるとか、病気になるとか、状況の変化あるいは引っ越しとか、とにかく何か起こったときに安心できるように、保険をかけておきたい」 逆に、急遽ザ・キラーズ(The Killers)のラスベガス公演に行こうと、いとこから招待されたとき、彼女は地元のアイダホフォールズから飛ぶ格安航空券と、いとこの家に無料で泊まれるというチャンスに飛びついた。その旅までの期間は3週間をきっていたため、何か想定外のことが起こる可能性は低かった。そのような場合、彼女は保険なしで旅行する。