「最初はド底辺最下層の成績だったのに…」中学受験に挑むわが子が、9ヵ月で平均偏差値15以上アップできた秘訣
集中できる空間を作る、もしくは自習室に行く
想像してみてください。 家族が団らんしていて、夫もスマホとかいじっていてゴロゴロしている時に、妻の自分だけが食器を洗っていたらカチンときませんか?子供達も夫もテレビを見ているのに、自分だけ家事に追われていたら嫌な気持ちになります。 逆に皆が家事をしている時に自分も家事をすると、心の負担は随分と軽くなります。 これ、子供の勉強にも同じことが言えると思うのです。 子供も『自分だけ勉強しないといけない状態』はキツイ。 やっぱり『同じように勉強しようとしている人が周囲にいる環境』の方がやりやすい。 我が家の場合、保育園児の三男もいて、中学受験を希望していない次男もいます。勉強に集中できるような雰囲気でない場合がほとんどです。 そのため、長男には塾の自習室に行ってもらいます。 塾へは自転車で10分ほどの距離です。現在、塾のない日は90分ほど勉強しに行っています。月・水・金は塾がない日なので、自習室に行って宿題を終わらせてきてもらいます。水・金は他の習い事をしているため、習い事が終わり、夕ご飯を食べてから自習室に車で送迎しています。 本人も、「お母さん、自習室すごいわ。家よりも数倍集中できる!」とのこと。 帰りは夫か私が迎えに行って、息子と話しながら帰るのも楽しい一コマのようです。 塾が遠く自習室利用が厳しい方は『集中して勉強ができる空間』の設置がマストだと思います。お家に学習スペースを作るなり、時間になれば家族全員で勉強するなど…環境づくりって大切。これ、家庭によっては難しいと考えます。実際我が家は難しいですもん。 でも、ほんのちょっとしたことで人間の集中力って違ってくるものなので、自習室もしくはお家の環境を整えることはとーってもおススメです。 あと2つ、小5のうちからやっておいてよかったな、と思うことがあるのでまた次回ご紹介します!
Profile ・ぽに
関西在住。約50平米のマンションに4歳・小3・小5の男の子3人、モーレツサラリーマンの夫と5人暮らし。出張多め、両家遠方、夫婦共にフルタイム。ワンオペや出世の厳しさ、家事・育児の奮闘を書いたブログが人気になり書籍化された【ススメ共働家】。つまずき、転び、前のめる共働きの日常と現実を軽快に発信し続けている。
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