神奈川県・黒岩知事が定例会見5月12日(全文2)罰則も含めた規定がないと
新モデルの前はどう対応してきたのか
時事通信:すいません、時事通信の【ハシモト 00:36:48】です。4点ほど伺いたいです。まずは小児のところなんですけれども、これまではどういう扱いをされて対応されてきたのかというのと、あと、これはやっぱり小さい子供さんですと1人で滞在するというよりは親子で滞在しなきゃいけないのかなっていう感じもするんですが、そこら辺の対応はどうされるのかということを伺いたいです。 黒岩:すいません。一番最初なんとおっしゃった。協議? 時事通信:これまで、今までこの新しいモデルをやる前は子供さんはどう対応されてきたのかという。 黒岩:県内ではまだお子さんのコロナ陽性っていうのは出てないんですね。でも、出てないけども、いつ出てもおかしくないからこういう体制を取ったといったことでありました。小さいお子さんの場合、本当ならばご両親と一緒にいるべきでしょうけども、親御さんと一緒にっていうべきでしょうけども、その親御さんが陽性患者さんだといった状況の中では、これは一緒は無理ですよね、なかなか。それをご自宅で今までやってらっしゃった方もいらっしゃったかもしれないですけども、それはもう大変なことですよね。自分の子供、スキンシップしなきゃいけない中で感染させちゃいけないって、もう本当に大変なことだというふうに思いますね。 ですから、お子さんは陰性であっても、また、陰性か陽性か分かんなくても、その小児の受け入れ病院で見るといったことですね。その場合には親御さんと離れてしまうことはありますけども、それはやはりお子さんの健康、命ということを考えればやむを得ない措置かなというふうに思う次第です。
県費5億円の出どころは?
時事通信:それでは、基金の話なんですけども、先ほど5億円は県費から出すという話だったんですけども、これは例えば補正で【やるのは 00:38:28】、この5億円の出どころってどうなりますでしょうか。 黒岩:これはわれわれのイメージとして、先日発表いたしました私とか特別職の報酬ですね。管理職手当受給者の給与の減額、これで生じるお金が約5億円なんですね。これを寄付、基金の財源として活用するといったことを1つ念頭に置いてるというふうにお考えいただきたいと思います。 時事通信:それでは、先ほどPCRのところで、200から300、600から700と、これは簡易的なPCRの数字だけなのか、県のやってる衛生研究所とかでやってるのか、ここら辺の詳しい全体像をもう一度確認させていただければと思います。 黒岩:詳しいというのは、県の衛生研究所は何件っていうことですか。これはじゃあ、数字分かりますか、今。 夏目:感染症対策調整担当課長です。先ほど200から300という部分が県の衛生研究所や保健所設置市のほうが設けております公の研究所の数字となります。以上です。 【書き起こし】神奈川県・黒岩知事が定例会見5月12日 全文3に続く