神奈川県・黒岩知事が定例会見5月12日(全文2)罰則も含めた規定がないと
安全、安心につながるのではないか
それと、またその逆のパターンで、ご両親が陽性になった。お子さんはまだどっちか分からないという場合ですね。それはもうご両親、大変不安に思われるでしょうね。どうするのかと。もしかしたらうつってるかもしれないからっていうのは、それは心配されるでしょうから、すぐにPCR検査を受けていただいて、陰性。陰性だった場合には、大人だったら陰性だったといったら、例えばホテル、宿泊所、それから自宅でっていうのでいいんですけれども、ちっちゃいお子さんが1人でホテルに行くわけにもいかないし、1人で自宅にいるっていうことも、小さいお子さんの場合はできないし、どうすればいいんだろうと、たぶん切実な、皆さんお困りになることと思いますね。 そのときに患者さんじゃないんだけれども受け入れ先があるといったことですね。これは大変、皆さんにとっては安全、安心につながってくるのじゃないかなと思って整備をした次第です。
パチンコ店名公表数が増えたがどう受け止める?
毎日新聞:ありがとうございました。私からもう1点で、今日の発表項目ではないんですけども、昨日、休業要請していたパチンコ店、休業に応じてくれないということで、20店舗の店名を公表されたと思います。前回に比べれば、前回6店舗でしたので店舗数も増えたということになりますけれども、このことに関して、知事の受け止めでは、今おっしゃりたいことがありましたらお願いします。 黒岩:これは本当に残念でならないですね。昨日、休業要請に応じていただけない20のパチンコ店に対して、特措法第45条に基づく休業要請と店名の公表といったものを行いました。現在、またこれらのパチンコ店については、職員が休業要請に応じていただけるよう、粘り強く調整を行っているところであります。今後、要請に応じていただいた場合には公表のリストから外すということになりますが、仮に要請に応じない状況が続くような場合には、指示についてまた検討するということになります。 今日、全国知事会でもこういった話をしたんですけれども、やはりこの次にいって、指示。前回のときは指示っていうので残ったのは1店だけだったんですけども、それでも最終的に指示を出してから3日後にやっと応じていただいたと、そんなことがありました。やはり、これは罰則も含めた規定っていうものがないと、なかなか有効にこういったものは働かせることはできないなというのが実感ではありますね。