【RIZIN】YA-MAN、7連続初回KOダウトベック戦へ計量パス!最強の相手も「スピードは那須川が上」
12月31日(火)さいたまスーパーアリーナで開催される格闘技イベント『RIZIN.49』の前日計量が30日に行われた。 第8試合のフェザー級(66.0kg)マッチで対戦するYA-MAN(28=TARGET SHIBUYA)が65.9kg、カルシャガ・ダウトベック(31=カザフスタン)が65.7kgで計量パス。ストライカー対決となる両者、フェイスオフでは鋭い視線を交わした。 【RIZIN】YA-MAN、7連続初回KOダウトベック戦へ計量パス!最強の相手も「スピードは那須川が上」 YA-MANはキックボクシング、OFGマッチ、MMAの3刀流ファイター。RISE OFGM -65kg級王者であり、前戦はMMAのフェザー級戦で、鈴木博昭に一撃失神KO勝利した。 対するダウトベックは09年からボクシングを始め、2年で全国大会優勝。15年にMMAへ転向し、18年にはRIZINで朝倉未来と対戦し判定負けした。今年6月、6年ぶりにRIZIN参戦を果たすと関鉄矢を初回KO。9月は木下カラテを左ストレートで倒し7戦連続の初回KOを飾り、一際強さを発揮している。 YA-MANは計量後、自身のXで「計量クリア。一瞬を制した方が勝つ」とポスト。 また昨日の試合前インタビューではダウトベックの打撃を「踏み込みが速いですよね。でも、那須川天心の方が速いので。立ち技だけでいったら怖さがないです」とし、今後については「摩嶋一整選手とか格オタが認めるファイターに勝ってから、タイトルに挑めると思います。RIZINファンに認めてもらうことがテーマ」と話した。 一方のダウトベックはインタビューで「YA-MANは、十分な相手で尊敬しています。ただチャンピオンになるために来ていますのでKO、一本、判定何でも構いませんので必ず勝利を収めます」と勝利に徹する構えを見せていた。 ストライカー対決を制するのはどちらとなるか、一瞬たりとも見逃せない戦いになるだろう。 <計量結果> ▼第8試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg) YA-MAN(28=TARGET SHIBUYA)→65.9kg vs カルシャガ・ダウトベック(31=カザフスタン/Turan Orda/Tiger Muay Thai)→65.7kg