“2大巨頭”かっぱ橋道具街×100均 最新!アイデア便利グッズ一挙公開
■二刀流のメイクブラシスタンド
一方、所変わってこちらは100円ショップ業界ナンバー1のダイソー銀座店。あまりの品ぞろいに爆買いする人が続出しています。 60代女性 「財布がヤバい。100均で財布がヤバいってどういうことよ。どんだけ買ってるの」 この日、ハイテンションなアメリカ人女性を発見しました。 セリーナさん(53) 「これ最高よ!こんなに必要な物を“ナゼ今まで知らなかったの!?”と感動したわ」 女性が感動していたのは「パーカーハンガー」。「フードの半乾き」に悩むこれからの時期の必需品。背中部分に布地が重ならないため乾きやすいです。 さらに、切れ込みが入った折りたたみ式のスタンドですが、実はこれメイクブラシを乾かす便利グッズ。ひっくり返してつるすと毛先が型崩れせず乾きやすいです。干した後はそのまま収納として使える優れ物です。 実はセリーナさん、アメリカの航空会社でキャビンアテンダントとして活躍中とのこと…帰国後にはビデオレターが届きました。 セリーナさん 「見ての通り、私はお化粧をたくさんするから使い心地が楽しみだわ」 メイクが大好きだというセリーナさん、スタンドの使い心地にご満悦の様子。 セリーナさん 「逆さにすると形が崩れないから助かるわ」 さらに浴室のタオルラックで使っているといいますが…。 セリーナさん 「乾いたらひっくり返すと…ほら、スタンドになるの(拍手)」 最後までチャーミングなセリーナさんでした。
■便利グッズを生み出すヒットメーカーへ
ここで突然ですが“100均”クイズ! 「PUSH」と書かれたこのアイテム、一体何に使うと思いますか? スペインから来た観光客 「ア~!ドアを開けっぱなしにする時に使う?」 メキシコから来た観光客 「スマホにつけてビデオを見る?」 正解は、壁に貼ってモップやほうきを片手で押し込むだけ、手を離しても落ちない、その名も「モップキャッチ」。倒れやすい物の収納に便利です。 生活を豊かにしてくれる便利グッズの数々を取材していると、外国人観光客からは「便利アイデアはどうやったら思いつくの?」「オモシロ商品ってどんな会社が作っているの?」といった疑問の声が上がりました。 そこで取材班が向かったのは、和歌山県海南市。ここに数々の便利グッズを生み出したヒットメーカーがあるといいます。 キッチングッズを中心に、これまで1500種類以上のアイデア商品を生み出した「小久保工業所」。 現在大ヒット中なのが、去年発売されたばかりの、まるで「刀」のようなスティックです。 小久保工業所 小久保好章社長 「これは月に5~6万個売れてる」 実はこれ、ちくわの穴づめが簡単になる便利グッズ「ちくわデコレーター」です。ポイントは「コの字に抜かれた」固定板です。 食材を押さえながら鞘(さや)から刀を抜くように引き抜けば、どんな具も詰められるというわけ。味や彩りを楽しめると、おかずやお弁当で大活躍します。 SNSをきっかけに、爆発的なヒットになったんだとか。 続いても便利なキッチングッズ「まな板キャッチャー」。片側だけ壁がない箱のような形ですが、実は「まな板」にジャストフィットします。 切った食材をそのままスライドさせれば、まな板がスッキリ。しかも「水切り穴」があるので、食材を洗うのもラクチン。そのまま盛り付けもできちゃう優れ物です。 まな板の渋滞を解消する便利グッズです。