シナーはジャリーと1回戦 ジョコビッチは厳しいドローに 全豪OP
【AFP=時事】全豪オープンテニスは9日、男子シングルスのドローが発表され、大会連覇を狙う世界ランキング1位のヤニック・シナー(イタリア)は1回戦でニコラス・ジャリー(チリ)と対戦することが決まった。 【写真8枚】会場で調整するトップ選手。ジョコはコーチのマレー氏と練習 順当な勝ち上がりとなった場合、準々決勝でステファノス・チチパス(ギリシャ)かアレックス・デミノー(オーストラリア)、準決勝で前回準優勝のダニール・メドベージェフと当たる組み合わせとなった。 11度目の全豪制覇と男女通じて歴代単独最多となる四大大会(グランドスラム)通算25勝目を目指すノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、ワイルドカード(主催者推薦)のニシェシュ・バサバーディ(米国)が初戦の相手に決まったが、準々決勝でカルロス・アルカラス(スペイン)と激突する可能性のある厳しいドローになった。 第3シードのアルカラスは1回戦でアレクサンドル・シェフチェンコ(カザフスタン)と対戦する。 ジョコビッチとアルカラスと同じ山に入った第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)は初戦でワイルドカードのリュカ・プイユ(フランス)と顔を合わせる。 大会は12日に開幕する。【翻訳編集】 AFPBB News