三遊亭王楽さん、円楽を来年襲名 「大変な重圧だが精進したい」
落語家の七代目三遊亭円楽の襲名が決まった三遊亭王楽さん(46)が30日、東京都内で記者会見を開き「五代目、六代目は名前も顔も知らない人がいないと言っても過言ではない大名跡。大変な重圧ですが、精進したい」とあいさつした。来年2月20日付で襲名する。 王楽さんは演芸番組「笑点」の司会を務めた五代目円楽さんの弟子で、六代目円楽さんの弟弟子。2022年に死去した六代目が「次は王楽に」と遺言を残していたという。最初はためらいもあったが「円楽の名を風化させてはいけない」との思いから襲名を決めた。