「1年半我慢してきた」6失点の衝撃大敗でここ6戦15被弾のトッテナム、ポステコグルー監督は“同じ質問”に苛立ち!「もう何を言えばいいか分からない」
「私はとにかく続ける」
大量6失点で敗れたことは、取り組み方への疑問を増幅させた。だが、以前から繰り返される問いに、アンジェ・ポステコグルー監督はうんざりしているようだ。 【動画】守備が完全崩壊!トッテナムがリバプールに衝撃の6失点 12月22日のプレミアリーグ第17節で、トッテナムはリバプールに3-6で敗れた。2点を先行されると、1点を返したが、前半終了間際に再び追加点を献上。後半にも3失点して黒星を喫している。 トッテナムはミッドウィークのリーグカップ準々決勝でも、勝利こそ収めたがマンチェスター・ユナイテッドに3ゴールを許した。リーグ戦の前々節では、チェルシーに4ゴールを奪われて敗れている。公式戦ここ6試合で15失点と、守備の苦戦は明白だ。 それだけに、攻撃的な姿勢を貫き続けるポステコグルーの戦い方は議論を呼んでいる。しかし、再三にわたってアプローチを変えるつもりはないと話してきた指揮官は不快感を表した。 米スポーツチャンネル『ESPN』によると、ポステコグルーは英公共放送『BBC』で「こういう質問には答えないようにするよ」と話している。 「GKやCB2人、左SBがおらず、我々がしていることと一致していないことを考慮したくないというなら、もう何を言えばいいか分からない。みんな各々のやり方で考えを決めていると思う。私がしていることをよく思うか、そうじゃないかだ。そしてそれで構わない」 さらに、ポステコグルーは会見でも「この1年半、何度も何度も同じ質問に答え、本当に我慢してきたと思っている」と口にした。 「私のアプローチを変えたいのであっても、変わらないよ。我々は理由があってそれをしているんだ。それが成功する役に立つと思っているからやっているんだ。みんなが現在の我々が置かれた状況、明白なチーム状況からくる挑戦を理解しないのではね。私がスイッチを入れ、変更して、そうすれば奇跡的にウチがもっと良いチームになるとでも思っているんじゃないか」 「私はとにかく続ける。自分たちが望むチームになるために、このチームを築いていこうとするのに集中していく。その間に困難があることは受け入れていくよ」 11位転落と厳しい状況が続くトッテナム。ポステコグルーはこの難局を乗り越えられるのか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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