観葉植物の土、虫やカビなどのトラブルに悩んでいない?土づくりや管理のアドバイスと、おすすめ市販土9選をご紹介!
慣れてきたら観葉植物の土を自分で配合してみよう!
観葉植物を育てるのに慣れてきたら、自分で土を配合してみましょう。 おすすめの方法は、植物用の市販の土をベースに、排水がよい「赤玉土」を混ぜて使う方法。赤玉土は水に濡れると色が濃くなり、乾くと白っぽくなるため、土の渇き具合が一目でわかりやすくなります。 乾き気味を好む植物には赤玉土を多めにしたり、水が不足になりがちな植物には赤玉土の量を減らしたり。 家にある植物を、同じ市販土をベースにして赤玉土の分量で管理できるようなると、グリーン上級者といえるでしょう。 試行錯誤しながら、品種の性質に合わせて配合をコントロールする方法と感覚が身に付いていきます。そのためにも、土を配合するときは、配分をメモして残しておきましょう。
観葉植物の土の入れ替えは適切なタイミングで
鉢の植え替えは、観葉植物にとって負担となってしまうことも。必要に応じて、適切なタイミングで行いましょう。何年に何回、というような目安はありません。根や土の状況を見ながら、必要性がでてきた年に植え替えます。時期は桜が散る頃がベスト。どんな鉢植えも、春の最適な時期を待って植え替えるのがおすすめです。 ・カビがキノコが生えたとき 繰り返しカビやキノコを取り除いても発生してしまう場合は、菌糸が土の奥深くまで根を張っている可能性があります。植物自体に害はないので急いで土を入れ替える必要はありません。植物が休眠期間に入る冬は避け、成長期に入る春先に土をリニューアルしましょう。 ・根が詰まって鉢を替えるとき 観葉植物は、根を伸ばすことで、地上の茎や葉が成長します。大きく育てるためには、根を張るスペースが必要です。水やりをしてもすぐに土が乾いてしまったり、土が水を吸いにくくなったら、鉢に根が張っている植え替えのサイン。成長に応じて、ひと回り大きな鉢に植え替えましょう。 ・土の入れ替え方法 植物を傷つけないよう、細心の注意を払いながら土を入れ替えましょう。 1.鉢を外す 2.根についた土を落とす 3.傷んでいる根を払う 4.鉢に新しい土で植物を植える 土を入れ替えたあとは、鉢底から水が抜けるまでたっぷりと水やりをします。新しい土に根が張るまでは、植物もデリケートな状態です。 しばらくは直射日光に当たらない明るい日陰に起き、入れ替えてから2週間は肥料を与えないようにしましょう。