僕たちの愛車紹介 #07【番外編】|NDロードスター&マツダ デミオ
社用車のデミオで参戦!
去る2023年9月17日(日)、マツダのファンイベント「MAZDA FAN FESTA 2023 at FUJI SPEEDWAY」のプログラムのひとつとして、マツ耐の特別戦「ECOマツ耐」が開催された。 ECOマツ耐にはマツダの正規販売店も複数エントリーしており、静岡マツダチームも社用車のデミオ(1.5リッターガソリンエンジン/AT仕様)で参戦。第1ドライバーが小田切貴広さん(36歳/本社事務)、第2ドライバーが高橋雄平さん(28歳/営業)、第3ドライバーがYANEさん(26歳/営業)、第4ドライバーが佐々木将人さん(26歳/メカニック)、第5ドライバーが古屋信広さん(40歳/メカニック)というチーム構成にてECOマツ耐に臨んだ。 このレースでは燃料を使い過ぎるとガス欠でゴールできなくなるため、速さだけではなく、クルマの状態や燃費、ドライバーのコンディションを意識しながら走ることがもっとも重要となる。 5人のドライバーがスタート(ピットアウト)からピットインまでのワンスティントをワンスティント30分ちょっとずつで交代しながら、見事3時間(180分)を走り切った。レース結果はクラス3位(総合35位)という好成績であった。
愛車は100周年特別記念車のND型ロードスター
レース直前、YANEさんにインタビューできる機会があった。慌ただしいタイミングではあったが、愛車についてもいろいろ伺ってみた。 「プライベートでは3年前に新車で買ったMT仕様のND型ロードスターに乗っています。とにかくカッコいいんですよ! ロードスターは私にとって1台目の愛車で、それまでは実家のクルマを運転していました」 ND型ロードスターのグレードを伺ってみたら、なんと100周年特別記念車だった。2020年に創立100周年を迎えたマツダが100周年特別記念車として販売したモデルで、R360クーペをイメージした白赤基調の内外装を持ち、100周年記念バッジやロゴなどが追加されていた。 「100周年特別記念車のND型ロードスターは、もう色が素敵で! エクステリアのカラーがスノーフレイクホワイトパールマイカで、ソフトトップのカラーがダークチェリーなんです。フロントのデザインが人の顔っぽいところも、お気に入りのポイントです。車高が低いので乗り降りしづらいなと思うときもたまにありますが、それでこそスポーツカー。ちょっと不便なところも、魅力のひとつなのかもしれませんね!」 次に欲しい車は? と訪ねたら「もちろんスポーツカーです!」と即答。最後に、普段クルマを使ってどのような遊びをしていますか?あなたにとってクルマとは?という質問には「遠出をするのが好きです。クルマは人生の一部ですね」と答えてくれた。
文= 高桑秀典 写真= 花村英典