解任が噂されるロペテギ監督 自身の去就については考えず、ウルブズ戦で「状況を変えなければならない」と決意を語る
首の皮一枚繋がっている状況か
プレミアリーグで14位と低迷するウェストハムのフレン・ロペテギ監督が、ウルブズ戦前の記者会見でチームの状況について言及した。 ウェストハムはここまでリーグ戦14試合を戦い4勝7敗3分と苦戦している。先日はとうとう役員会で解任が決定されるかもしれないとの噂があがっていた。 そんなロペテギ監督に対し、会見では記者から容赦ない質問が飛んだ。そして解任の噂があることについて問われると「そのことについては考えていない。月曜日に強いチームと対戦する非常に重要な試合があると思っている。我々は月曜日までに良い答えを出すことに集中し、対戦する準備を整え、ファンに良い一日を届けなければならない」と語った。 そしてそのファンから相次ぐ批判について聞かれると、同監督は「選手たちに対して何も責任はない。私が責任とプレッシャーを受け入れる。監督として当然だ」と選手を擁護した。また続けて「確かに我々は満足していないし、ファンの言うことは常に正しい。ファンが与えてくれているものの方がずっと多かったのだと思う。私たちはこの状況を変えなければならない」と今後の決意を語った。 果たしてハマーズは次節ウルブズ戦で勝利を手にすることができるのか、そしてロペテギ監督の去就はどうなるのか。彼が語る通り、是が非でもこの状況を変えてもらいたいところだ。
構成/ザ・ワールド編集部