源泉100%かけ流しの半露天風呂付の部屋が誕生! 山形・小野川温泉にあるリニューアルした老舗旅館「名湯の宿 吾妻荘」の魅力とは
100%源泉かけ流しの名泉
山形県米沢市の小野川温泉にある、肌しっとりの温泉、四季の自然郷土料理、米沢らしいおもてなしに力を入れている老舗旅館「名湯の宿 吾妻荘」がリニューアルオープンしました。 【画像】「え...」これが歴史ある温泉旅館の全容です!(11枚)
寛政元年から湯治場として親しまれている同施設は、「いい湯くつろぎ里帰り」をコンセプトにした温泉宿。 100%源泉かけ流しの名泉や米沢の豊かな旬の素材からなる食事、気取らないおもてなしを提供し、居心地の良い空間づくりにこだわっています。 今回のリニューアルでは、3階角部屋の客室「吾妻」に、美人の湯を気軽に楽しんでもらいたいという思いから半露天風呂を完備。 また、窓を開けると、深めの陶器づくりの湯船から小野川の美しい自然が感じられるようになっています。 温泉は80°と35°の源泉をあわせた温度に設定し、1回あたり10分~15分程度の入浴がおすすめ。チェックイン後、就寝前、翌朝の3回入浴すれば、翌朝の肌の違いが感じられるでしょう。リクライニングチェアも設置し、外気浴も楽しむことが可能です。 客室は木の多い山形らしく、和室の畳敷きから無垢材を使用したフローリングのベッドルームに変更。木のぬくもりを感じながら、ゆっくりとくつろげる部屋になっています。 さらに、宴会場の一角に日本酒サーバーを設置。厳選した地酒の飲み比べなど、常にリフレッシュな状態の日本酒を提供し、銘酒どころ山形ならではの滞在を堪能できます。 食事は日本三大和牛で知られる米沢牛を使用した、すき焼き、しゃぶしゃぶプランのスタンダード、米沢牛ミニステーキ4種食べ比べプラン(+2000円)の3つのプランを用意。 料理とのペアリングはもちろん最大8種類の山形の地酒飲み比べができます。また、米どころ米沢ならではのご飯も極上の味わいです。 小野川温泉は「米沢の奥座敷」として知られる、歴史と自然が調和した温泉地。泉質は含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉で、「美人の湯」として美肌効果が高い泉質となっています。 その他、誰でも気軽に利用できる足湯や飲泉所、地元に根付いた共同浴場「尼湯」「滝湯」も人気です。 温泉街の高台には平安時代の歌人・小野小町を祀ったとされる薬師如来像が安置された薬師堂があるほか、町内には歴史的な観光スポットが点在しています。 歴史を感じられる街並みにある「名湯の宿 吾妻荘」で、癒しのひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。
VAGUE編集部